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英日記を書いて英会話力もアップ
英語で日記を書くといっても、初心者のレベルでは簡単にできるものではありません。
私が初心者のころは殆どのセンテンスの主語がI(私)になり、その英日記の内容はまるで子供が書いた文章でした。
もっとカッコ良い表現方法はないものかと考えている時、たまたま読んだ文法の本に「be動詞+過去分詞 受け身」の表現方法が書いてあり、バカの一つ覚えのように受け身の表現法を書いたものです。
英日記を書くことのメリットは、自分に関することや自分の考え、また日々の出来事が多いので実際の英会話に役立つのです。
英会話スクールのグループレッスンで初対面の講師と会話をする際、まずは自己紹介からはじまります。
そして、その後に
“How was your day today?”(今日一日どうだった?)
と聞かれるはずです。
その日の出来事を英語で話すというのは、いざとなると簡単な出来事でも結構むずかしいものです。
そこで、普段から英日記を書くことで表現方法の引き出しを増やしておくのです。
毎回同じことを聞かれても
「そんなに毎回毎回話すほどの新しい出来事あるわけないじゃないか!」
と思う方もいるでしょう。
実は、ここに英会話力が伸びるかどうかのカギが隠されているのです。
「どういうこと?」
と思われるでしょう。
話すことがある人は英会話力も伸びる!のです。
つまり、会話力は話して伸びるもの、という当たり前の法則を実行するかどうかがカギなのです。
例えば少人数制のグループレッスンでは、教科書を使うレッスンでもまずはじめに簡単な会話をする講師が多いと思います。
もしこの時、生徒様たちに話すことがなければ、講師はすぐに教科書を使ったレッスンに移行するでしょう。
まさに、このフリートーキングの時間が大切なのです。
ささいなことでもいいから、1分でも2分でもいいから何かを話すことで会話力がアップするのです。
しかし、事前の準備もなしに何かを英語で話すというのは決して簡単なことではありません。 初級レベルであれば特にそうです。
そこで普段から書く英語での日記が役立つのです。
会社の上司がどうのこうの、または同僚がどうしたこうした、でもよいでしょう。
彼氏彼女のことでもいいです。
私生活の中で書くことがなければ、新聞の三面記事の中で話題になっている事件のことでもよいでしょう。
実は、この方法が一番ネタに困らなくてよいのです。
日記として書くわけですから、分からない単語を辞書で調べることもできます。
つまり、会話をする下準備ができるわけです。
実は、辞書を引きながら英文で日記を書き、それをレッスンなどで実際に話してみるという一連の作業が英会話力を教科書を利用して勉強する以上に上達させてくれるのです。
その理由は簡単です。
教科書で覚えたフレーズを実際の日常会話の中で使うというチャンスは非常に小さいものです。
道順の説明など、一生の中で説明する機会などあるかどうか分かったものではありません。
しかし、その日の出来事を話すチャンスはどうでしょう?
今日話したことを、明日違う講師に話すこともできるのです。
もしくは、翌週違う講師に話すこともできるのです。
つまり、日記に書くことはいつでも何度でも話すチャンスがあるということなのです。
使うから忘れないのです。
しかも、その内容は日常会話の中で日本人同士でも話し合う内容です。
「今日俺の上司がさあ....」とか
「おい、今日のニュース見たか?」など
違う人に、何度でもできる会話内容です。
そして、この内容は外国人のメル友にも送れるので使うチャンスがいくらでもあるのです。
覚えた英語は使わなければ忘れます。
覚えたら使う。
この繰り返しが英語力をアップさせてくれます。
そして、そのつど自分の英語力をためす良い機会になるのです。
また、英語のライティングは自分の英語力を確認する指針にもなるのです。