英語で日本文化の紹介をする

英語の基本五文型学習と、日本の文化を英語で話す学習を同時に行う

当レッスンでは、ある程度日常会話が出来るようになると、日本の文化や習慣を含む、様々ことを英語で話す学習を行います。一見日英訳が難しそうな日本語を、それまで学習した文型や構文に落とし込んで英語にする作業を一緒に行います。

まず語順を日本語から英語に入れ替え、そして難しい日本語に関しては簡単な日本語に変えます。
下記文は<広瀬直子「日本のことを1分英語で話してみる」中経出版>からの抜粋です。ちなみに、この本に書かれている内容て英語表現がとても分かりやすく、レッスンの教材として時々使わせてもらっています。

「家族で湯船のお湯を共有するため、湯船のお湯を汚さないようにします」
まず事前に分からない単語の意味のチェックと直訳では意味が通じにくい表現を変えてみます。
湯船=bathtub water/water in the bathtub.
共有する=share
お湯を汚さないようにする→お湯をきれいに保つ=keep +お湯+clean

さて、次は語順を英語の文形にあてはめて変えてゆきます。
「家族で湯船のお湯を共有する」

家族は共有する湯船のお湯を=A family shares the water in the bathtub.
広瀬氏の本では「お湯」のところを「同じお湯=the same water」としています。たしかに、そのほうが伝わりやすいですね。
A family shares the same water in the bathtub,

「(我々は)保ちます,お湯を,きれいに」
この場合の主語は「我々日本人は」ということなので「我々=we」とします。
We keep the bathtub water clean.

主節の「〜なので」は、従属節に「だから=so」を加えて
A family shares the same water in the bathtub, so we keep bathtub water clean.

たったの一文の日英訳だけでも、学べることがたくさんあります。この作業を繰り返し行うことで、"英語にしやすい日本語"を作るテクニックが身に着きます。
ちょっと話は逸れますが、TOEICで600点以上を取れても英会話に慣れていないと、いざ英語で話す場合、日本語の直訳になったり、語順が日本語の語順になってしまうことがめずらしくありません。そうなると、伝わりにくい英語となってしまうのです。
日本語文を読んで主語と動詞を瞬時に見極める訓練は大変重要です。

日本語では「てにをは」の使い方が重要になります。
「私は子供を公園へ連れて行った」
「私を子供は公園へ連れて行った」
このようにたった2文字を変えただけで意味が反対になります。

この日本語の「てにをは」同様に英語では語順が重要となります。
I took my child to the park.(私は子供を公園へ連れて行った)
My child took me to the park.(私の子供は私を公園へ連れて行った)

そして、この語順の基本的な文法が基本5文型です。語順を理解することは、英会話力をアップさせる近道ともいえます。 日本の文化を学びながら英語の文法力を身につける学習は、即、実践のフリートーキングで使えます。上記学習をした後に、私が生徒さんに内容に関して英語で質問すると結構答えられるようになっています。