英語が苦手な中学生のためのレッスン

英語が苦手な中学生のためのレッスン

英語だけが苦手という中学生はめずらしくありません。 中学生の英語の授業は、一部の生徒を除いてほとんどの生徒が初めて学習する科目です。

中学生の英語の授業というと、教科書の英語を先生が読み、それを生徒がリピートする学習に加えて文法の説明を行うというスタイルが一般的です。 そして、その英文法の解説では、それまで聞いたことのない品詞(動詞・形容詞・副詞等)など、日本語の意味すら理解できない言葉での授業が行われます。

「be動詞の次は形容詞で、動詞を修飾するのが副詞です」といった説明を聞いても、ちんぷんかんぷん。英語以前に、日本語すら理解できない状態です。 私がこれまでお手伝いしてきた中には、小学生、中学生、高校生といます。 その中に中学生の時に英語の授業が嫌いになり一時登校拒否になった女の子の高校生がいました。

面白いことに、彼女は私のレッスンで短期間で片言の英会話が話せるようになり、親御さんも驚くほど英語好きに変身しました。 もともと彼女には英語を話せるようになりたいという望みがあったのです。 しかし、実際の英会話レッスンと中学生の英語の授業には大きな隔たりがありました。 英会話はテニスに例えれば、基礎練習もしないでコートの中でボールを打ち合う行為です。

下手でもボールを打ち合うことで楽しむことができます。 一方、中学英語の授業はテニスに例えればルールブックやテクニックの本を読んでいるようなもの。実際に身体を動かしてみたいと思う生徒にとっては、面白くないどころかストレスがたまってしまいます。 彼女は英語を話すことに喜びを感じていたのです。

私が行っているオンラインレッスンでは、実際に中学生の生徒さんとマンツーマンでコミニュケーションをとり、生徒さんの得手不得手、または興味のある学習法を探ってゆきます。 少し会話を教えることで生徒さんの反応がよければ、そこから生徒さんの可能性を広げてゆきます。英文法を理解することは重要であり、当レッスンでも指導していますが、大切なことは重要だから教えるのではなく、何を教えれば生徒さんが興味を示して楽しみ、かつ吸収するのかを見極めることです。

英語を話したり勉強するのが楽しいと思えるようになると、それまで嫌いだった英文法の学習も楽しくなってきます。なぜなら、英文法の理解が直接英会話の上達へつながるからです。 英会話を話すという実践と、英文法の学習のバランスをうまくとりながら進めることが、中学生の英語学習には欠かせないことだと私は思っています。